クラブレベルだと初のヘディング弾
歓喜した久保はアウェー・サポーターの元に走っていき、両手を重ねて謝罪パフォーマンス。今シーズンの久保は決定機を決め切れないシーンが目立ってこれがまだ2ゴール目であり(1ゴール目は開幕戦)、ソシエダ自体も勝星に稼げず15位に低迷し、今月14日にはセルヒオ・フランシスコ監督が解任の憂き目に遭っていた。そうした様々な事情もあっての「待たせてごめん」という意味合いだったのかもしれない。
ちなみに、久保はヘディングでの得点がクラブレベルだとプロキャリア初。45得点目にして初めて頭でゴールネットを揺らした。代表レベル(U-15代表からA代表)では通算26ゴールを挙げているが、U-15代表などは公式データが残っていない。
なお、ソシエダは久保をベンチに下げた直後の後半アディショナルタイムにPKで失点。試合はこのまま1-1のドロー決着となった。
この記事の画像一覧




