この異常な論理に近藤千尋は悲鳴をあげ、「じゃあ、なんでこの洗濯機買ったの!? 」と、存在矛盾を突く言葉で憤りを爆発させた。さらに、こうした夫は食洗機の使用も制限することが多く、一方で自分は「稼いでいるから」という理由で浪費を肯定する傾向があるという。
滝沢眞規子もこの事例に絶句し、「器が小さい。自分を反省してしまうかも、こんなやつを選んだ自分を」と、夫の人間性の欠如にがっかりした様子を見せた。林弁護士は、こうした夫は妻の美容院代さえもケチり、セルフカットを強要することもあると補足。経済的な自由を奪い、精神的に追い詰めていく巧妙な支配の手口に、MC陣は一様に恐怖。家の中という密室で、正当な家事労働が軽視される危うさを再確認する内容となった。
