戦後、最長政権にして高市総理が尊敬する安倍晋三元総理は生前、「自民党の総理・総裁が倒されるとしたら、それは野党ではない。自民党内部の権力闘争だ」という趣旨の発言をしていた。
18日、「日本も核保有をするべきだ」という政府高官のオフレコ発言が飛び出した。安倍官邸は失言をした大臣や副大臣はすぐに更迭した。危機管理を担った菅官房長官が、メディアなどで報じられるダメージを最小限にするために、ささいに見えるような発言でも失言とあれば、素早い決断で更迭してダメージの最小化をはかった。高市総理は、予想される荒波をどう操縦するのか。
「一寸先は闇」の永田町。本当の脅威や問題は外部にはない。まさに「敵は身内にあり」という1年が幕を開ける。
(『ABEMA的なニュースショー』より)
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