さらに、自身が政界を離れた理由については「辞めた身だから何も言えないけれど、このままだったら10年いても20年いても変わらないだろうと思って、税金をもらうのはやめました」と当時の心境を明かした。

 また、国会議員という立場ではなくても、政治に関わる方法は多くあると田嶋氏は説く。「友達が立候補すれば応援するという形もできるし、身近な社会問題を話し合って、良い法律を作るよう求めていくことが大事だと思う」。

 そして、「個人的なことは政治的なこと」というフレーズを紹介して「政治はイチ市民かどうかは関係ないし、特に女性の場合はそう言える。フェミニズムとして最初から言ってきた言葉だけれど、今は消えてしまっている。また流行るといいと思う」。

(『わたしとニュース』より)

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