高市総理の愛用ブランドは?

日米首脳会談の様子
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 日米首脳会談においてはブルーではなくシルバーを選択した。

 この点について澤井記者は「アメリカで青というと民主党の色なので避けたのではないか(トランプ大統領の共和党は赤)」と話し、角氏も「これはシルクが混ざったジャケットのようだ。シルバーは祝い事やフォーマルな服装として使われる色で、今回、トランプ大統領を招くということで、歓迎するという友好的な意味も持たせていたのではないか」と分析した。

 トランプ大統領の来日時、高市総理はパンツスーツも着用したという。

 澤井記者は「ほとんどスカートしか見たことがないが、トランプ大統領と横須賀米軍基地を訪ねた際にパンツスーツを選んだ。やはりヘリコプターに乗るなど、基地に行くということで選んだのではないか」とコメントした。

 さらに澤井記者は「総理周辺によると、高市総理は『ジュンアシダ』の洋服を着ていることが多いというが、ポケットがついていないデザインの場合はあえてつけてもらうこともあるという」と明かした。

 高市総理のファッションについては「サイズが少し大きいのでは」との指摘もある。

 この点について角氏は「そのような声はよく上がる。ただ、私としてはベストな選択だと思っている。なぜなら、女性のスーツファッションはウエストが絞られていたり、肩回りがコンパクトであったり、着丈が短いものが非常に多い。女性らしいカーヴィーなデザインが表現されるので、美しく見える一方で『政界には女性的な要素はあまりいらないよね』という高市総理のファッションにおけるメッセージ性が込められているのではないか。加えて、サイズが大きいため着丈が通常の女性のスーツよりも長くなるが、これはスカートスタイルの時に下腹部が少し見えてしまう可能性があるため、着丈が長いジャケットで“スタイルカバー”する意味も込められているのではないのか」と推測を述べた。

大好きなピンク色を“封印”?
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