「日本版DBS」従業員らの“性犯罪歴”を確認 学校や保育所は義務化する一方、任意の施設も…「確実な義務付けを望む親もいるだろう」2児の母・徳永有美キャスターが言及

　子どもに関わる仕事に就く人に対して、性犯罪歴の有無を確認する「日本版DBS」の実施に向けて、制度に参加する事業者を証明する認定マークが発表された。子どもを性暴力から守るための新たな仕組みがいよいよ動き出す。
　こども性暴力防止法に基づく日本版DBS制度は、学校や保育所などに従業員への性犯罪歴の確認を義務付ける。一方で、民間の学習塾やスポーツクラブ、芸能事務所などは任意で国の認定を受けることで犯罪歴を確認できるようになっていて、こども家庭庁はその認定マークを発表した。