2025年は試練の1年でもあった

長谷川唯の2025年総括
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 ただ、盟友・岩渕真奈との対談で「キャラじゃない(笑)」と謙遜した新キャプテン就任、さらにコンディション不良で代表活動を半年間欠場するなど、長谷川にとって2025年は試練の年でもあった。

 そうした背景もあったのだろう。番組内のアンケートで「今年の出来」を問われた長谷川は、チーム全体を「50点」、個人については「30点」と厳しく採点。6勝4分4敗という年間成績を「結果がなかなか出なかった」と振り返りつつ、「ここからどうするかが大事」と前を向いた。

「まずはアジアカップという目に見える目標がある。そこで優勝すること、毎試合結果を求めることを大事にしてやっていきたい」

 世界トップクラスの技術と、誰よりも高いプロ意識を持つ長谷川。2026年3月のアジアカップ、2027年のワールドカップで優勝を目標に掲げるなでしこジャパンにとって、今後もやはり絶対不可欠な存在だろう。

ABEMA/なでしこジャパン)
 

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