■脱・非モテへの挑戦。努力で攻略できる余地はあるか

マッチングアプリが非婚化を進める理由
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 一方で、この市場を勝ち抜いた者もいる。元「チー牛」を自認し、体重が85キロあった過去を持つ井上氏は、努力によってアプリでの「いいね数」がカンスト(表示上限)するまでの攻略を実践した経験を持つ。

 「私も元々、全然モテなかった。自分を客観的に見て、女性からも好かれる外見をまず作っていき、写真やプロフィール、アプリの使い方をがっつり攻略した。努力できる部分はたくさんある。ただ、その努力の方向性を間違えないでほしい」と失敗を繰り返しながら客観的な視点を持つ重要性を説いた。

 アプリという画面上のスペック勝負から抜け出し、再び出会いを取り戻すにはどうすればいいのか。ひろゆき氏は、あえて恋愛から離れたコミュニティに身を置くことを提案する 。「例えば編み物とか、おばちゃんの趣味とかを始めちゃっていいと思う。おばちゃんやおばあちゃんに教わりながら仲良くなって、紹介してもらう。だいぶ遠回りに感じるけど、実は近いかもしれない」。
(『ABEMA Prime』より)
 

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