■学校限定でのアイドル経験の意義

佐久長聖高校「7限目のフルール」
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 「アイドル部」で、期間限定の活動を終えた後の将来について、出演者たちは「判断期間」としての価値を見出している。EXIT兼近大樹は、「いきなりプロの、大人の世界に入れられるより、(部活動で)判断期間を設けた方がすごくいいし、広まってほしい」と、早急なプロ入りを避ける選択肢として推奨した。続けて「よくわからない大人と絡むことで、変な対象にされてしまったり、金銭的な面で取られてしまったりする。ちゃんとした大人がいるところで、ちゃんとした場所でやることはすごく重要だと思う」と、不安定なまま業界に飛び込むことのリスクを、むしろ学校のアイドル部が排除している点について指摘した。

 これを受け、山崎も「金銭が発生するような場所に最初から飛び込んでいくと、運営によってはトラブルの元になる。それよりは、確かに学校の部活動の一環として体験の場がある方がリスク回避としてはいい」と同調していた。
(『ABEMA Prime』より)
 

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