「結婚じゃん！」劇場版『チェンソーマンレゼ篇』興収100億突破のイラストに深い考察の声

　2025年12月31日、『チェンソーマン』公式Xより、劇場版『チェンソーマンレゼ篇』の国内興行収入が100億円を突破したことが発表された。合わせて公開された原作者・藤本タツキ氏の描き下ろしイラストとコメントに、ファンから多くの反響が寄せられている。

　『チェンソーマン』は、2022年7月13日から第二部が「少年ジャンプ＋」にて連載中のコミック（作・藤本タツキ）を原作とするアニメ。TVシリーズが2022年10月～12月に放送され、9月19日から劇場版『レゼ篇』が上映中だ。また続編となる『チェンソーマン刺客篇』の制作も決定している。

　劇場版『レゼ篇』は、公開から2025年12月30日までの103日間で、観客動員数655万人、国内興行収入100億円を突破。記録の発表とともに、藤本タツキ氏からの感謝のメッセージおよびデンジ＆レゼの描き下ろしイラストが公開されている。

　藤本氏はメッセージで「まだ今でもずっと引きずっています！」と述べており、ファンからは「本人までデンレゼロス食らってて草」「作者がいちばん引きずってる疑惑w」「作者本人も引きずってるのほんとレゼ凄い」「こっちのセリフだわ」とのツッコミが殺到していた。

　またイラストは、喫茶店を出て行ったデンジを、窓からレゼが見送るというもの。劇中で描かれなかったワンシーンとも解釈できるが、これまでの劇場版入場者特典で複数回にわたり描かれていた「デンジ＆レゼのifシチュエーション」とも取れる内容だ。

　このイラストについて、デンジの左手が描かれていないことに目を向けたファンからは、「こんなのさあ、結婚じゃん！」と、“結婚指輪を、あえて画角に入らないように描いている”という考察も上がっていた。

アニメ『チェンソーマン』放送回一覧（動画リンクつき）