アニメ「チェンソーマン」は、藤本タツキ氏による漫画「チェンソーマン」を原作とする作品です。第一部は「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載され、現在は集英社の漫画配信アプリ・サイト「少年ジャンプ+」にて第二部が連載中。コミックスの累計発行部数は2600万部を突破しています。
アニメ「チェンソーマン」は、2022年12月27日に放送された第12話をもって最終回を迎えました。第12話の最後には、物語に続きがあるような意味深な場面が描かれています。そこには、原作で重要な役割を果たすキャラクターが登場し、ファンのあいだで話題となりました。
この記事では、アニメ「チェンソーマン」の最終話に姿を見せたキャラクター・レゼについて解説します。
目次
- アニメ「チェンソーマン」とは
- レゼはアニメ「チェンソーマン」最終話に登場した女の子
- アニメ「チェンソーマン」レゼの担当声優は上田麗奈さん
- 「レゼ篇」映画化決定!公開はいつ?
- まとめ
アニメ「チェンソーマン」とは
アニメ「チェンソーマン」の舞台は、1990年代の日本を思わせる世界。ただし現実とは歴史や設定が異なるところもあり、とくに人々の恐怖を司る“悪魔”が存在するのは大きく異なる点です。
主人公のデンジは、親が残した借金を返すために、チェンソーの悪魔ポチタとともにデビルハンターをしながら極貧生活を送っていました。ごく普通の幸せな生活を夢見るデンジですが、あるとき雇い主がゾンビの悪魔と契約したことで裏切りにあい、殺されてしまいます。
バラバラにされたはずのデンジは、薄れる意識のなかでポチタと契約。悪魔の心臓を得て、チェンソーマンとして復活します。
レゼはアニメ「チェンソーマン」最終話に登場した女の子
アニメ「チェンソーマン」第12話では、ED後の最後に季節が夏へ移り変わり、髪を後頭部でお団子に結った女の子が歩く様子とともに「デンジ君はさ、田舎のネズミと都会のネズミ、どっちがいい?」というセリフが流れました。
この女の子は、レゼという名前のキャラクターです。TVアニメではまだ顔が出ていません が、原作ではいつも頬を赤らめている、かわいい女の子として描かれています。原作では、この後の話はファンの間で「レゼ編」と呼ばれているほど、「チェンソーマン」の物語において重要な役割を果たす人物です。
アニメ「チェンソーマン」第12話の最後は「レゼ編」の始まりを思わせるような終わり方となっていました。
アニメ「チェンソーマン」レゼの担当声優は上田麗奈さん
レゼの声を担当するのは声優の上田麗奈(うえだ れいな)さんです。アニメ第12話ED中のクレジットにて表示されるキャスト一覧の最後に、レゼの配役が書かれていました。
上田さんの代表作は「ポケットモンスター サン&ムーン」マオ役、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」ギギ・アンダルシア役、「鬼滅の刃」栗花落カナヲ役など。さまざまなアニメ作品に出演するほか、歌手としても活動しています。
「レゼ篇」映画化決定!公開はいつ?
2023年12月17日開催の「ジャンプフェスタ2024」内ステージにて、映画「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」の制作決定が発表されました。公開時期などはまだ明らかにされていません。
タイトルや原作の内容から考えて、レゼが主要なキャラクターとして登場することは間違いなさそうです。
まとめ
アニメ「チェンソーマン」最終話の最後にちらりと登場したレゼ。続きの物語を思わせるような終わり方だったため、ファンの間では続編が期待されていましたが、2023年12月に映画「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」の制作が決定しました。今後、映画館でかわいいレゼの姿が見られることを期待しましょう。
(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA
アニメ『チェンソーマン』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
---|---|---|
1 | 犬とチェンソー | 忖度なしのMAPPAの全力 |
2 | 東京到着 | エッチ確認! |
3 | ニャーコの行方 | 魔人との契約(揉み) |
4 | 救出 | 夢バトルしようぜ! |
5 | 銃の悪魔 | エロいよ!!マキマさん |
6 | デンジを殺せ | コベニが大暴れ!! |
7 | キスの味 | そこはモザイクかかるのか… |
8 | 銃声 | 襲撃前のBGMが美しい… |
9 | 京都より | コベニ無双!! |
10 | もっとボロボロ | 超インテリ作戦、開始! |
11 | 作戦開始 | 未来最高!!未来最高!! |
12 | 日本刀VSチェンソー | 綺麗な劇伴に汚い絶叫 |
・無料でみられる「チェンソーマン」エピソード・見逃し配信一覧
■アニメ『チェンソーマン』を配信中の主な動画配信サービス(2023年2月22日時点)
ABEMA、Amazon Prime Video、dアニメストア、Netflix、Hulu、U-NEXT、ほか