——メインキャラである、クロードやリゼについてはいかがでしょうか。
白石:クロードは感情的にルーナを叱りつけるシーンもありますが、カッコ良くもあって。たまにスパイスとして面白い要素が入ってくるというキャラクターを演じる上で、(クロード役の)福島潤さんが、普段自分があまり演じない立ち位置だと頭を抱えていらっしゃいました(笑)。
でも福島さんの思い切りの良さみたいな部分が、クロードの面白みともすごくピッタリとハマっていて、より素敵なクロードになったんだなと思いました。
リゼについては、自分の子どものような大切な家族として、いかに立派に育て上げていくのかということにルーナも葛藤していくのですが、そんな責任感と元々持っている優しさがぶつかってしまって、なかなかうまくリゼに伝えることができないこともあって。
愛情を与えすぎてもいけないですし、どこかで突き放さないといけないということをクロードにも指摘されますが、押し引きのようなところは演じる上でもとても難しい部分でした。
——アンリと接しているときは、知らなかった恋という感情に包まれる1人の少女のようでした。ルーナというキャラクターのさまざまな内面が描かれていきますよね。
白石:アンリは街で一目惚れした素敵な男の子ですが、それまでずっとルーナが感じることがなかった恋心や人に対する愛のような感情は、女の子としての新たな芽生えだったと思うんです。その感情への戸惑いもあれば、包まれる心地良さもあって。
あの夢みたいな時間というのは、一瞬のことだったかもしれないですけれど、ルーナにとってはこの上ない幸せだったんだろうなって思います。
——ルーナの不器用でもどかしいところも、見ていて応援したくなる要素ですよね。
白石:不器用ですよね、本当に。応援したくなりますし、1人の女性としての成長と親としての成長が物語を通じてすごく描かれていると思います。
——ちなみに、ルーナはシャンピニオン(きのこ)の魔女で、作中には風の魔法使いなどさまざまな魔女や魔法使いが出てきます。白石さんご自身がこの世界の中で魔女になるとしたら、なんの魔女になるでしょう?
白石:何の魔女だろう……難しいですね。私の属性は犬……なので、犬の魔女でしょうか! 私には石見舞菜香さんという仲良しの声優さんがいるのですが、仲良しになりすぎて、彼女のほうが年下なのですが私が甘えていて(笑)。
どちらかと言えば外では気を張ってしまうタイプなので、強そうって言われることが多いのですが、石見さんの前で犬の魔女になって、ひたすら「へっへっへ」って甘えられたらいいですね(笑)。
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