ならないですね。ただ、最近だいぶ歳も重ねてきたので、長距離移動は割とダメージ来るなとか、時差がなかなか元に戻らないとか、体調の変化は感じることはありますけど、いろいろな環境が変わることに関しては、鈍感力も含めてあんまり苦にならないです。
―日本代表を見ると、海外の選手がかなりの部分を占める。昔はJリーグを目指して、そこから海外リーグを目指すというフローだったが、先に直接海外に行った方が迷う子どもたちもいるかもしれない。森保監督はどう思うか。
そこに関しては正解はないかなとは思いますが、私の個人的な意見としては、Jリーグ経由で海外に行った方が成功の確率は高いかなと思います。データを全部取っているわけではないですが、ユース年代までやっていて、プロを経験しないでヨーロッパの激しく厳しい環境の中に行っても、あまり成功例はないかなと思います。それよりもユース年代で自分が一番だった選手が(Jリーグで)一番下のあの序列に入って、プロの厳しさを知った中で、ある程度経験をしていく方が心身ともに、特にメンタル的なところで準備ができて、世界への挑戦になっていくのかなと思います。
―日本代表に入るためのメンタリティーで必要なものは。
「俺が一番」だと思える選手かなと思います。実際1対1の局面は絶対勝てる、それぐらいの選手です。
―代表の選手は、みんな「自分が一番」だと思っているのでは。
「俺が一番」でいいですけど、そういう選手たちがチームのために、仲間のために、日本のために戦うという、両輪を選手たちには伝えています。
―ワールドカップに向けて、対戦相手の分析具合は。
まだこれから進めていかなければいけないところがありますが、すでにワールドカップの出場を決めたところについては、やれる分析はもうすでに始めています。特に個人のデータは、かなり出場国を分析できています。
―日本代表はカタール大会の活躍もあり、分析・対策される側にもなる。
ワールドカップが終わって、アジア戦では当たり前ですけど、親善試合の中でも、これまではあまり分析されてるという感覚はなく試合をしてたのが、やはり日本の分析をして試合に挑んでくる、臨んでくるチームは多いなと感じています。次の北中米のワールドカップでは、間違いなく日本に対しては隙や油断は見せてくれない。徹底した分析の中で我々が勝っていかなければいけないかなと思っています。
(ABEMA NEWS)
