■21歳の公表:隠すのではなく「伝える」ことを選んだ理由
長年、自身の病について積極的に発信してこなかった星名さんが、なぜ今、公表に踏み切ったのか。そのきっかけは、ペースメーカの「電池交換手術」に伴う活動休止だった。自身のSNSで、「中学生の頃からひまりの心臓をずっと動かしてくれてるペースメーカの電池交換手術のため、その間だけお休みします!」と報告した。
公表の理由について、「1週間ほど長い入院期間があるので、しっかりとした理由を伝えるべきだなっていう気持ちだけだった。エックスに公表して、まさかこんなに拡散されて大事になるとは思わなかったっていうのが正直なところ」と語る。
山根氏によれば、バッテリー寿命は7年から10年程度であり、残量が少なくなれば本体を取り替える手術が必要になる。星名さんは定期検診だけでなく、自宅に設置した遠隔管理用の機械を介して病院と情報を同期させており、残量の把握や管理を行っている。
交換時期が近づいた際の感覚について、星名さんは「私の場合は、交換手術をする1個前の検診の時に残量が少なくなってきてしまい、不安がすごくあった。少しだが運動をした時に息苦しさを感じる部分もあった。残量が少なくなってきたのを自分でも感じれるのかなと思う」と述べた。
■アイドル活動の舞台裏 左腕に課せられた「制限」
