「一回は勝ちたかった」と涙
PKは失敗に終わったが、直後に箱崎裕也がミドルシュートを叩き込み、日本代表が勝ち越しに成功。その後に逆転を許してからも、シュートのこぼれ球を泥臭く押し込んだ松森堅誠の得点で1点差に迫るなど白熱した展開に。しかし「マッチボール」でドイツ代表に決勝ゴールを決められて勝負あり。最終スコア4ー5で3連敗となり、グループステージ敗退が決定した。
試合後、現地観戦していた元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏からのインタビューを受けて加藤氏は、「僕もPK外しちゃいましたし、選手たちももっとできると思っている人が多いと思う。やってきたことは出せたが、ただ勝ちたかった。僕も決めたかったし、あと一歩は何回も経験している。今回は結果をつけたかった」と悔しさを滲ませる。
さらに加藤は勝利の難しさ、その重みを聞かれると「ポスト何本あたったんだよとか、なんで俺のPK決まらないんだよとか思うんですけど…。勝ちたかったっすね。一回は勝ちたかった。ただやるべきことはやったと思います」とこれまで我慢してきた涙をこぼしながら熱く語った。
最後に「僕は絶対に諦めない。選手たちも諦めたやつはいない。僕はこれで尻尾を巻いて逃げるような男ではない。必ずこの舞台に戻って来れる人間であり続ける。2本PKを外したが、次も俺が蹴っていやるつもりで日本に帰ります」と力強く宣言した。
(ABEMA/キングスW杯)




