
この冬“最強の寒波”が列島を襲い、積雪は全国の81地点で今シーズン最大となっています。北日本を中心に生活や交通への影響が残る中、すでに次の寒波に向けた備えが進められていました。
【画像】雪国では早くも“次への備え”…今季“最強寒波”3連休を直撃 各地で事故も相次ぐ
各地で“冬の嵐”事故も相次ぐ

『成人の日』の12日も各地で冬の嵐となりました。雪が舞う金沢市では『二十歳のつどい』が開かれ、振袖や袴姿の若者たちが集まりました。参加者は慣れない草履を履き、おぼつかない足どりで会場に。

参加者
「色々な方に助けてもらって、ここまで育ててもらったので、そういう方たちに恩返しできるような大人になりたい」

3連休を直撃した今シーズン最強の寒波は、各地に大雪をもたらしました。岩手県北上市では11日、51歳の男性が運転する乗用車が自転車と衝突し、77歳の男性が死亡。事故当時は雪が降っていました。秋田県美郷町では10日、落雪に巻き込まれたとみられる80代の男性が死亡しています。
急な大雪に“チェーン”を追加
1日で30センチ以上の雪が積もった新潟県十日町市では、バスの周りに人が集まり、何やら作業をしていました。

雪国学習のため、埼玉県から小学生を乗せてやってきたバス。冬用タイヤを着けてきたものの、急な大雪のため、チェーンを巻くことにしたそうです。バスは無事に走り出すことができました。

強烈な寒波と強い冬型の気圧配置の影響で雪雲が流れ込み、太平洋側の市街地でも雪が降りました。名古屋市では今シーズン初めて積雪を観測。成人の日に積もるのは31年ぶりです。名古屋城の近くには、振袖姿で写真を撮りに来た、親子の姿がありました。

娘
「めちゃめちゃ寒いけれど、あまり名古屋で雪降ることはないので思い出に残りそう」
父親
「まさかちょうど当日に雪が降るなんて」
雪国では早くも“次への備え”
11~12日にかけて積雪が急増した新潟県。

長岡舗道 石坂大さん
「9~10日の時点では何もなく、コンクリートの下が出ている状態」
長岡市では、24時間体制で除雪が行われていました。

長岡舗道 石坂大さん
「1回雪が降った後、必ず小康状態になるので、その間に次のスペースを確保」
除雪は2段階で実施。車道の雪を一度路肩に除け、その雪を歩道の外に吹き飛ばすという手順です。

長岡舗道 石坂大さん
「これから毎日雪が降ってくると、車線がだんだんと狭くなって、大型(車両)がすれ違いできなくなったりもあるので、事前に余力のあるうちに、車線を確保するために幅を今一生懸命広げている」
夕方になると再び。

長岡舗道 石坂大さん
「お昼に1回終わったけど、今また降ってきた。これから出る」
4台連なった除雪車が、路上の雪を効率よく路肩に寄せていきます。

長岡舗道 石坂大さん
「強くなったり晴れたり、今年はこういう天気がすごく多いので。いつ降ってもいいよう万全(の態勢)はとっている」
