■1月解散は現実的なのか?
政治ジャーナリストの岩田明子氏は、高市総理が23日の通常国会冒頭で衆議院を解散する意向を与党幹部に伝えるという報道が出るなど、解散が現実味を帯びてきたことについて、「正直、びっくりした」と話す。「自民党幹部の間でも当初は予算案成立後の3月説や、支持率維持を前提とした臨時国会後の解散説が圧倒的だった」。
しかし、「12月初頭には高市総理に近い事務方が水面下でシミュレーションを開始していた形跡があったという。「高市さんは総裁選前から『私だったらすぐ信を問うのに』『私だったら国民の声を聞くのに』とよく言っていた。自民、維新の急ごしらえの連立枠組みで、政策を力強く進めるために一度国民に信を問いたいという思いがあるのではないか」と分析した。
加えて、国際情勢の激変についても、「ベネズエラ情勢やトランプ氏の動向、中国のレアアース規制などへの対処として、3月の訪米前に政権基盤を固めておく必要がある。2017年の安倍内閣時も同様だったが、外交において政権基盤が強いかどうかで相手国の態度は一変する」と述べた。
■「非常に不思議な決断」「今の高市政権にはもういい材料は何もない」
