■「非常に不思議な決断」「今の高市政権にはもういい材料は何もない」

【写真・画像】突然の解散報道…高市政権に変化あり?専門家「非常に不思議な決断」「『私を信頼してください』では話にならない」 3枚目
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 一方、法政大学教授の山口二郎氏は、「非常に不思議な決断」「今の高市政権にはもういい材料はほとんど何もない」と批判した。高市総理自身の政治とカネの話や、旧統一教会と自民党の黒い関係などを挙げ、「予算委員会で野党から追及を受けると苦境に陥ることは容易に予想できる。いろんな問題を解散総選挙で全部リセットし、水に流していくことを狙っているのではないか」との見解を示した。

 また、「通常国会の最大の仕事は予算の審議と成立にある。1月20日過ぎの召集で即解散を決めた時点で、予算に対する悪影響は免れない。本来であれば、施政方針演説と代表質問ぐらいしてから解散すべきだ」。

 さらに、1月23日解散、2月8日投票という最短日程については、「解散から投票まで半月ぐらいしかないのは異常。政策の準備も自治体の実務も間に合わない、不意打ちのような日程だ」と断じた。

■「『私を信頼してください』では話にならない」
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