将棋の第84期順位戦A級7回戦が1月15日、東京・渋谷区の将棋会館で行われ、佐藤天彦九段が中村太地八段に96手で勝利。今期のリーグ成績を2勝5敗とした。
きょう16日に38歳の誕生日を迎えた佐藤九段が、15日に行われたA級7回戦で、リーグ残留に向けた大きな1勝をもぎ取った。
ABEMAの中継でテキスト解説を務めた田中悠一六段は、「矢倉対雁木の戦いとなった本局は後手(佐藤九段)が先攻し、先手も攻め合いで応じたため非常に激しい展開に。中盤は常に多くの駒が当たりになった状態で一手一手が難しい将棋でした」とコメント。
「58手目の歩の一手が佐藤九段らしい柔らかい手で、駒を取り合った後うまく形勢をリードしそのまま勝ち切りました。手数以上に濃密な内容の一局でした」と総括していた。
この結果、佐藤九段はリーグ成績を2勝5敗とし、A級残留へ前進。1月27日に予定されている8回戦では、近藤誠也八段と対戦する。なお、敗れた中村八段の成績は2勝5敗となった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
この記事の画像一覧





