【WWE】SMACK DOWN(1月9日・日本時間10日/ドイツ・ベルリン)
2度目の戴冠を果たした日本人女子王者が、介入まみれの初防衛。本格ヒールとして歩み出すも、その強引すぎる決着方法に賛否が渦巻いている。
ドイツ・ベルリンで開催されたWWE『SmackDown』にて、新女子US王者ジュリアがアレクサ・ブリスと対戦し初防衛に成功。王座奪取から1週間、ジュリアは正攻法の強さ以上に、観客の敵意を一身に集める「本格ヒール」としてのふてぶてしい存在感を際立たせたが、2度目の政権維持への課題も浮き彫りとなった。
急遽決定したベテラン・アレクサとの防衛戦。入場シーンからジュリアには花道でドイツのファンからブーイングの洗礼を受ける。観客が差し出したアレクサのトレードマークのぬいぐるみを引っ叩き、至近距離の“ブー”にもスカした態度で塩対応。「ブーイング貰ってるな」「おおブーイングでてる」とファンが反応するほどの客いじりを見せ、会場の敵意を煽ってみせた。
試合は鋭いスープレックスなどで攻勢をかける場面もあったが、アレクサ優勢の空気をことごとくエプロンサイドで潰す、セコンドのキアナ・ジェームズによる執拗な介入がファンの苛立ちを加速させる。キアナは少なくとも3回にわたりレフェリーの目を盗んで攻撃を加え、王者の防衛をサポート。終盤、キアナを張り手一閃で排除に成功しアレクサが勝機を掴むも、試合前にバックステージでひと悶着あったラッシュ・レジェンドが背後から突き落として介入。さらにナイア・ジャックスがリングサイドへ現れ威圧する。この混乱に乗じ、ジュリアはノーザンライト・ボムで3カウントを強奪した。
試合後にはブーイングも

