■スポーツ系習い事は「子ども」文化系は「大人」が決める傾向

習い事を決めたのは…
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 習い事の種類によって、誰が決定権を持っているかが異なるという調査結果がある。空手や武道などのスポーツ系は64.7%が「子どもが決めた」と回答しているのに対し、そろばんなどの文化系は52%が、英会話などの語学・学習系は58%が「大人が決めた」という結果が出ている。

 この結果について小林氏は、「習い事に関するアンケートを読者の方にした時にも、スポーツは何かしらやってほしいという意見があり、体力もつくだろうし、チームワークを学べるからということで、親としてはスポーツをやってほしいと思っている人が多い。言い返せば、子どもが好きなスポーツであれば、何かしらやってくれたらなんでもいいという印象で、どのスポーツをやるかは子どもに選んでもらう傾向があるのではないか」と語った。

「ただ、スポーツによっては、合うものと合わないものがある。例えば、指導がすごく厳しかったり、集団行動に馴染めなかったり、家族の予定が合わなくてお休みしたらチームプレーができないと言われてしまうスポーツもあったりするので、その中で子どもがいいものという意味で、『子どもが決めた』というところが高くなっているのかなと想像した」(小林氏)

 一方で、文化系の習い事については、親の期待が反映されやすいようだ。小林氏は「娘は絵画をやっていたが、絵画については3歳くらいの時のちょっとしたお絵描きで、親心としては『この子天才なんじゃないか』と思ったりする。いかに伸ばしてあげるかとか、機会を今提供しなきゃいけないのではないかと思うところもあった。文化系という意味で、絵画は私が決めたり、塾はそろそろ行った方がいいんじゃない?と働きかけをしたこともあった」と、自身の経験を振り返った。

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