■投稿者の父「毎朝の日課は息子のXを見ること」

父親の和彦さん
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 父親の和彦さんは、「グエー死んだンゴ」の投稿について、「葬儀の時に、息子の高校の同級生が教えてくれた」と振り返る。「我慢強くて、子どもの頃から手のかからない子だった。なんでも自分で考えて、行動するような子どもだった。X投稿は教えてもらった後に、全部見返した」。

 投稿を読んで、どのような感想を抱いたか。「男同士なこともあり、親子で病気に関する会話はほとんどなかった。弱みも一度も聞いたことがなく、『その当時、息子がどんなことを思っていたのか』に後から気付いた。『言ってはなかったが、こう思っていたのか』と感じた」。

 中山さんが残したものについて、「手紙をもらったこともなければ、病気の話も遺言もなかった。そんな中で、形に残るものとしてX投稿があり、番組に取り上げてもらったり、動画に残ったりした。記念にもなれば、助けにもなる。毎朝の日課は息子のXを見ること。少ないながらもコメントが付いているのを見るのが楽しみだ」と話す。

■「本当にいろんな偶然と奇跡が重なった」
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