■「ノイキャンは使った方がいい」「骨伝導は遮蔽がない影響で音が大きくなりがち」

山中院長
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 山中院長によると、ほげさんのような耳鳴りと聴力の低下は「延長線上にあると捉えていい」という。「難聴になったら、必ず耳鳴りをするわけではない。耳鳴りがしているからと言って、必ず難聴があるわけでもない」。

 耳鳴りの要因としては「ストレスや加齢、難聴など理由はさまざまだ。音の信号が脳へ正確に行かない状態になると、脳は音を聞くモードになる。そうなると、普段は気にならない信号や神経のノイズを拾ってしまう」と解説する。

 そして、イヤホン難聴は「基本的には『治らない病気』という認識を持った方がいい。予防が大事だ」と語る。「音量と時間が重要となる。耳鼻科の学会では、『音量を小さく』と言っても理解されないため、『最大音量の60%』と言っている。1時間使うのであれば、10分休憩するなど、休息を挟みつつ適切に使えば便利なものだ」。

 イヤホンの種類について、ノイズキャンセリングは「正しい使用方法ならば、一般的には使った方がいい。外からの音量自体を下げられる」。骨伝導イヤホンについては「基本的に外の音が入ってくるので、遮蔽がない影響で音が大きくなりがちだと思う」とリスクがないと言えないと説明した。

(『ABEMA Prime』より)

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