■絶望を防ぐために「使えるものは何でも使う」
事前に話し合いをすることについて、松浦氏は「認知症になれば本人の言うことが変わる。脳の病気であり、主観的に見えている世界が変わるからだ。本人にとっては合理的な理由を見つけようとしているが、周囲からは非合理に見える。事前の許可があっても、目の前で嫌だと言われれば問題は残る」との見方を示した。
今悩んでいる人へのアドバイスとして、「使えるものは何でも使えと言いたい。家族であるがゆえにできないことがいっぱいあり、技術も必要だ。1番最初にやるべきなのは地域包括支援センターに相談し、ケアマネジャーについてもらうことだ。公的支援を使い切ってほしい。また、外部の人たちや施設の職員と人間関係を作っておくことも重要だ。人間関係を作っておけば、本人の症状がどっちに傾いても対応できる」と述べた。
(『ABEMA Prime』より)
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