■「いかにそのハードルを越えるかが大事」「SNSの問題は結構深刻」
警察と連携してストーカー加害者へのカウンセリングも行っている、公認心理師で京都文教大学の川畑直人教授は、「内澤さんの気持ちは、多くの人が感じるところだろう。『簡単に警察に売っていいのか』と思うのが自然で、危機を感じた時に、いかにそのハードルを越えるかが大事だ」と指摘する。
現代社会の弊害として、「SNSの問題は結構深刻だ。出会う時はすぐにつながり、切る時は着信拒否でバッサリ切る。利便性はあるが、利便性があるゆえに、加害者の方は『拒絶された』と強く感じる副作用がある」と警鐘を鳴らす。
しかし、「ストーカー行為と、それに類似する行為の範囲は非常に広い。大学生が恋愛でこじれて、メールを送る関係でも、警察が介入すれば“ストーカー事件”になる。裾野が広いため、どこまで警察が介入すべきかは難しい」と考えている。
モデルでタレントの西山茉希は、「入口を探せばキリがないが、ストーカー行為は、殺害のように突然変異してしまう。『まだだ』と言っているうちに、取り返しが付かないことになる。段階がわからないため、『見極めて』ではないが、何人かで視野に入れるのが大事だ」との考えを示した。
(『ABEMA Prime』より)
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