本展示のメインゾーンと言えるGALLERY B。原画や設定など膨大な数の制作資料や『攻殻機動隊』シリーズに影響を受けた現代アーティスト・クリエイターたちによる作品展示が広がっていく。
1つのシーンが完成映像になるまで、アニメ制作ではさまざまな工程を経ていくことになる。まず目についた『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の制作資料展示では、原画や動画はもちろん、彩色されたセルや進行管理表に至るまで、一連の工程を踏まえてアニメができ上がるまでを追体験できるように資料が並べられていたのが印象的だ。
展示されている原画や作監修正などには、制作スタッフによる手書きのメモも書かれており、制作現場のリアルを体験できる。濃いアニメファンは細部まで深く注目してほしい。
事前予約制の有料専用チケットを購入することで、ARグラスを装着して『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』に登場するタチコマによる展示解説を楽しむことも可能。作中さながらの電脳通信を現代のAR技術で疑似体験できる。
また、アニメ制作現場で使用されているカット袋の中に複製原画が入っており、来場者が自らの手で目当ての原画を掘り起こす体験も、別途有料チケットのオプションとして楽しめる。
最後のエリアとなるGALLERY Cは、本展限定ショップとなっており、150種類を超える公式グッズを販売。アパレル類は数も充実しており、1997年に発売されたPS用ゲーム『攻殻機動隊~GHOST IN THE SHELL~』のグッズも展開されている。『攻殻機動隊』アニメシリーズのファンは、ぜひ足を運んでもらいたい。
攻殻機動隊展 Ghost and the Shell
会場:TOKYO NODE GALLERY A/B/C(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F)
会期:2026年1月30日(金)〜2026年4月5日(日)
(C) 士郎正宗・講談社/攻殻機動隊展Ghost and the Shell製作委員会
(C) 1995士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT
(C) 2004士郎正宗/講談社・IG,ITNDDTD
取材・写真・テキスト/kato









