元徳島県警捜査1課警部の秋山博康氏は新宿歌舞伎町で聞き込み取材を実施した。歌舞伎町が地元だというスカウトの男性は、ナチュラルについて「歌舞伎町のルールで、ナチュラルは関わってはいけない。やらかすことが多い。いざこざに巻き込まれないように」と証言。ほかにも「そこら辺にいるのはほとんどそう(ナチュラルのキャッチ)」「闇バイトと変わらない。入るときは『免許証のコピーとか全部渡せ』」といった証言もあった。
風俗案内所の男性は秋山氏に「ナチュラルってこの辺もよくいた?」と問われると「めちゃくちゃいる。けっこう名前がコロコロ変わる。誰が誰かわからない、いすぎて」とコメント。スカウトの方法については「(ナチュラルのスカウトの)流れ的には1000円~2000円握りしめて、歩いている女性にパッと渡すような仕草で、受け取ったらだいたい話聞いてくれる。あと電話番号交換とか。ニンジンぶら下げるような感じ」と証言した。
取材を進めると、数年前に小畑容疑者と接触があったと話す男性に出会った。男性は「(小畑容疑者と)1回もめているけど、それ以来関わってない。ナチュラルのやつがテリトリーから出ていて『お前邪魔だ』から始まって、取っ組み合いになって。(相手の)頭切れた。自分で服を破って包み被せられて。わちゃわちゃしていたから終わらそうと…お互いやめようってなって、その時は離れた」と振り返った。
秋山氏は実際にナチュラルのメンバーとの接触を試みたものの「ちなみにナチュラル?」と尋ねると、スカウトたちは「違います」「わからない。いるんじゃないですか、探したら」「俺ら、ナチュラル違う。“ナチュ”はあっち」「顔出しじゃ言えない…」「わからない。いろいろ紹介しているので」「僕たちには情報入ってこない」と答えるのみだった。
小畑容疑者の逮捕後にはスカウトらも口を閉ざし…
