■右・左ではなく未来重視

 党としては右でも左でもなく、未来を目指すという。また、別の表現では「現在ではなく未来を重視する」とも語る。

 「右、左というのは大事な政治の軸の1つだと思うが、全て一次元で説明できるとは思わない。現在を重視するのか、未来を重視するのかという軸もある。我々は右・左軸より現在・未来軸を見た上で、かなり未来の方に寄っているような政治思想の政党だ」。

 そのため、同じ未来が描けるならば、連立与党に加わる可能性も否定しない。

 「与党になることによって得られるものと失うものがあるが、これを比較した上で、もし得られるものの方が大きく、我々がコミットしている政策を前に進めることができるなら、どういった政権であったとしてもオファーが来たら考える」。

 一方で、自民党・日本維新の会による連立与党、中道改革連合らの野党派閥で議席を二分し、チームみらいの票が総理を決めるとなった場合、どちらを選択すると問われると「どちらかの名前を書く可能性は常にある。昨年の首班指名選挙では自分の名前を書いたが、昨年の補正予算では、自民党と政策合意を結んで我々がやりたい政策4つをプッシュすることができたので賛成した」と述べた。

 チームみらいが描くテクノロジーを活用した未来は、確実に進みつつあると語る。

 「より深い有識者、有権者、専門家、当事者の意見を高速に集めるのが、政治家をする上において非常に重要だと気付いた。今作り始めたのは『AIインタビュー』という仕組み。今までの設問型のアンケートだと一問一答で終わってしまうが、それだとあまり深い意見を取れない。AIがかなり賢くなったので、相手の回答に応じてより深くどんどん聞いていくことができるようになった。URLを私のXに貼っておくと、1日でだいたい2000時間分くらいのチャットログが残る。ログから集約して見てみると、今まで誰も指摘しなかったような論点がいろいろ出てくる。こういったものを見つけ出しては国会の中に流し込んでいく役割を、我々は担えるのではないか」。
(『ABEMA Prime』より)
 

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