愛媛県松山市で8日、熱戦が繰り広げられている将棋の第51期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第1局。その舞台裏で、藤井聡太棋王(竜王、名人、王位、棋聖、王将、23)が前日に見せた“鉄分多め”の笑顔が、大きな話題となっている。
ことの発端は、7日に行われた前夜祭でのインタビューだ。挑戦者の増田康宏八段(28)が空路で効率的に現地入りしたのに対し、藤井棋王は岡山から特急「しおかぜ」を利用する約2時間半の鉄道旅を選択した。
初の愛媛訪問について問われると、若き絶対王者のスイッチがオン。「車窓を眺めながら楽しく、あっという間に着いた感じでした」とニッコニコで切り出し、続けて「(予讃線は)カーブの多い路線ですが、車体傾斜で軽快に走り抜けていくのも楽しめたかなと思います」と、マニアックな車両構造について“早口”で熱弁を振るったのだ。
「日本鉄道賞」選考委員も務めた筋金入りの「乗り鉄」




