2018年10月から第1期が放送されたTVアニメ『転生したらスライムだった件』は、2026年4月から第4期が分割5クールで放送されることが決定。大人気シリーズとして展開されている。劇場版第2作目となる『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』が2月27日より公開され、オリジナルキャラクター・ゾドン役を堂本光一が演じることも話題だ。
本記事ではシリーズ開始当初から主人公・リムルを演じ続ける声優の岡咲美保にインタビューを実施。『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』のアフレコの話題から、約8年間リムルを演じ続けることの心境について伺った内容をお届けする。
——本作のアフレコについて伺わせてください。ユラ役の大西沙織さんとは一緒にアフレコをされたとお聞きしました。
岡咲:沙織さんは事務所の先輩でもあるのですが、『転スラ』はこれまでの積み重ねで(キャスト陣の)ファミリー感が出来上がっている中でのアフレコにもかかわらず、すごく気さくに入ってきてくださって。なんならゴブタ役の泊(明日菜)さんのほうが緊張されていて(笑)。
——2025年末に配信された第4期重大発表生配信での、泊さんが緊張していてアフレコの休憩中もずっと立ちっぱなしだったというお話が印象的でした(笑)。
岡咲:そうなんですよ、その対比がすごく面白くて(笑)。お2人のバランス感も相性がよくて素敵だなと思っています。現場って不思議なもので、たとえば(演じる)リムルがドシっとしていたら私もリムルの力を借りて、「落ち着いて行くぞ!」みたいな気持ちが宿るんです。
たぶん泊さんというよりも、泊さんがこれまで築いてきたゴブタ役と、今回の劇場版のゴブタ役ってちょっと色が違うので、そこで生まれたギャップゆえの緊張感なのかなってなんとなく感じました。
——おっしゃる通り、本作でのゴブタはコメディリリーフではなく、準主人公と呼べるような活躍ぶりでした。
岡咲:(物語を通じて)見えてくる部分が全然違って、ゴブタにそういった引き出しがあったことを今回のオリジナルストーリーを通じて、私たち自身も知ったことが大きいと思います。
——2018年から続くアニメシリーズで演じ続けてきているからこそ、これまでとは違った部分にも価値が見えてくるのですね。
岡咲:普段求められない部分を役者としても求められますし、心持ちが変わるのも自然なのかなとも思いました。
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