【明治安田J1百年構想リーグ】FC東京 1-1 浦和レッズ(2月14日/味の素スタジアム)
浦和レッズの得点をめぐり“8分超”となるVARチェックとなり、あまりにも長い確認にファンからは疑問の声が寄せられている。
2月14日の明治安田J1百年構想リーグ第2節で、浦和はアウェーでFC東京と対戦。スコアレスで迎えた10分には敵陣でFKを獲得し、MFマテウス・サヴィオが精度の高いクロスをボックス内に入れると、混戦から最終的にMF柴戸海がゴール前で押し込んでネットを揺らした。
しかし、得点時には必ず入るVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)がなかなか終わらない。中継映像では「ゴール確認中-オフサイドの可能性」という表示が出ていた。最初にリプレイ映像が流れた時点で、実況を務めた野村明弘氏は、「(サヴィオのクロスに触れたか、触れていないか際どい)DF関根貴大の位置がオフサイドポジションだったか気がしますが、これが関与しているかですね」とコメント。実際、サヴィオがボールを蹴った時点で、関根はオフサイドラインを超えていた。
しかし、VARの映像では、最初の関根がオフサイドをクリアしたことを前提に、その次の段階である最終的にゴールを決めた柴戸がオフサイドだったかどうかの確認を行っていた。
サヴィオのクロスが関根の頭に触れたか、触れていないかを細かく確認する映像がスローで何度も流れると、解説を務めた長谷川アーリアジャスール氏は「この映像が出てきているということは、“触った”か“触っていない”を見ているんですよね。最初のサヴィオ選手が(FKを)蹴ったところはオフサイドではないという判断ですよね」と言及した。
ところが数分後、最初にサヴィオがFKを蹴ったシーンの確認が行なわれ、最終的にこの場面で関根と柴戸がいずれもオフサイドだったとしてゴール取り消しに。柴戸がゴールネットを揺らしてから判定が出るまで、実に8分19秒もVARチェックが続く異例の事態となった。
何度も確認していた関根→柴戸のオフサイドは、そもそも不要なチェックだった。実況の野村氏は「このタイミング(サヴィオがFKを蹴ったシーン)でしたら、ここまで時間がかからなかった気がしますけどね」とVARの運用に疑問を呈していた。
浦和指揮官も「時間が短ければ短いほどいい」




