将棋の福間香奈女流五冠(清麗、女王、女流王座、女流王位、倉敷藤花、33)が挑む棋士編入試験第2局が2月16日に東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われ、試験官を務める片山史龍四段(21)と現在対局中だ。注目の一戦は、後手番の福間女流五冠が趣向の立ち上がりから中飛車を採用した。
棋士編入試験は、若手棋士5人が試験官を担当。1カ月に1度のペースで行われ、3勝すれば合格となる。福間女流五冠は2022年にも受験したものの、3連敗で不合格となった。2023年の結婚、2024年の出産を経て2025年に再び受験資格を獲得。2度目の試験第1局は山下数毅四段(17)を相手に黒星発進となった。
本局は、2025年10月にプロ入りした片山四段が試験官を務めている。ABEMAで解説を務める阿部光瑠七段(31)は、「福間女流五冠の作戦は少数派で現局面は見ない形」とコメント。同じく解説者の佐藤和俊七段(47)は「片山四段が積極的で前向きな手が多く、少しペースを握ったかなと思う。福間女流五冠はどう粘り強く指していくか」と今後の進行に注目していた。
持ち時間は各3時間。




