■「集まったお金をどうやって使うかがポイント」
この「トリプル高」の状況をニクヨ氏どう見るか。「野党の方がより積極的な財政姿勢を示したていたので、その実現が難しくなったということで、財政が悪化するんじゃないかという人たちが落ち着いた。また、自民党が勝ったということは、自民党の中に実は財政規律を守りたい人がたくさんいるので、そういった人たちの勢力も強くなって、少し財政に対する安心度が世界的に安心して見られているのではないか」。
「今のトリプル高の状況は私はポジティブに考えていて、これは日本が期待を受けてお金が集まっているということ。集まったお金をどうやって使っていくかがポイントになってくると思う」(ニクヨ氏、以下同)
また、企業には利益がもたらされる中で、労働者への還元は進むのか。「賃金上昇を促すような仕組みも導入がどんどん求められていくと思う。また、せっかく集めたお金をしっかりと研究開発など未来の利益のための投資、成長への投資としていかに使うか。企業の方もお金が集まってきたのはいいけども、ここから人に分配して、なおかつ成長への投資をしていくかにかかってくると思う。せっかくの株高なので」。
「賃金が大事です!」ニクヨ氏がキメ顔で強調
