悲劇の主役となったのは、WWE入団前はNFLのロサンゼルス・ラムズなどでチアリーダーを務めていた経歴を持つマキシン・デュプリ。かつてはプロレス“ド素人”と評された彼女だが、名門ハート・ファミリーの重鎮ナタリア(ナッティ)の下で武者修行を積み、今や女子戦線の中心へと躍り出た。

 しかしその後、蜜月だった師弟関係はナタリアの非情な裏切り(ヒールターン)によって崩壊。この日は憎しみが渦巻く因縁の対決となった。

 試合が暗転したのは場外での攻防だ。ナタリアが冷酷な表情で放った強烈なキックがマキシンの上半身をとらえ、その勢いで跳ね飛ばされたマキシンは、リングサイドの鉄柱(スチールポスト)に激しく激突。そのままうつぶせに崩れ落ち、意識を失った。

 完全に失神した教え子を前にしても、ナタリアの暴走は止まらない。動けないマキシンに対し、背後から馬乗りになって無慈悲なパウンドを連打。事態を重く見たレフェリーがナタリアを引き剥がし、強制的に試合を止める事態となった。

 TKO勝利が宣告されてもなお、ナタリアは自身の勝利を誇示するように不敵な笑みを浮かべ、かつての弟子を見捨ててリングを後にした。

 この凄惨な幕切れに視聴者も「ガチなやつか?」「脱力してる」「アクシデント」など困惑の様子。さらに「会場ドン引き」「客もポカーンと」「追い討ちで後頭部はエグい」などナタリアの執拗な攻撃にドン引きだった。(ABEMA/WWE『RAW』)

この記事の画像一覧

WWE 配信情報はこちら

 

 

この記事の写真をみる(9枚)