【SVリーグ】アランマーレ山形 1ー3 SAGA久光スプリングス(2月22日・女子第11節)
女子バレーボールでコート後方のスタッフに直撃しそうなボールを選手が身を挺してブロック。ベンチ選手がとった咄嗟の行動をカメラが捉えていた。
大同生命SVリーグ女子の第11節が行われ、SAGA久光スプリングスは敵地でアランマーレ山形と対戦。未開催分の変則日程となったこの日、試合終盤に選手の人柄が滲み出るような素晴らしい光景が見られた。
SAGA久光が第3セット11ー5とリードする場面で井上未唯奈がサーブすると、相手に拾われ、アランマーレの若泉佳穂が強烈なバックアタック。これをステファニー・サムディがレシーブするも、ボールは流れてコート左後方へと上がってしまった。すぐさま中島咲愛が追いかけるも、落下地点付近には、ちょうど別のボールを拾おうと屈んでいたボールレトリバーの姿が。すると、これに気づいたベンチの吉武美佳が咄嗟に間に入って彼女を守ったのだ。看板の手前で中島と接触しそうになるところ、間一髪、事なきを得たのだ。偶然カメラが捉えた紳士的な行動だった。
現在22歳の吉武は、182cmの長身オポジット。大阪府の金蘭会高校時代には春高で3位になり、自身も優秀選手賞を獲得するなど活躍。高校卒業後の2022年に地元・九州に戻ってSAGA久光に入団すると、同年にはアジアU20選手権の日本代表に選出され、チームの金メダル獲得にも貢献するなど、将来を嘱望される選手の一人だ。
この日は第1、第3、第4セットの途中出場となったが、今季は優勝争いを繰り広げるチームの中で、ここまで4番目の232ポイントを挙げるなど、存在感を示している。
なお、チームは第2セットこそ落としたものの、危なげない試合運びを見せて5連勝を飾り、首位・NECレッドロケッツ川崎を追随している。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
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