そんな中、番組で追っていることを知った人から、秋山氏の元にDMが寄せられた。「恭暉さんに似た人物が店に来ました。その映像もあります」。情報提供は中国地方の、とある店の関係者からだった。

 情報提供者によると、似ているという男性が来店したのは2024年4月。行方がわからなくなって1年5カ月後のことだ。当時からずっと気になっていたといい、何かの力になれれば、と情報を寄せてくれた。

 防犯カメラ映像を見ると、時間は昼の12時40分ごろ。その男性は1人で店内を訪れた。黒縁の眼鏡をかけ、マスク姿。年齢も10代半ば、高校生に見えなくもない。軽く会釈をして、受付で何かを記入している様子も映っていた。文字を書く手は右手で、情報提供者によると、髪型も目も似ていたという。

 男性が店内にいた時間は35秒。その防犯カメラ映像を恭暉さんの母親に確認してもらうと、「似てなくはない。店員に頭下げるところも、似てるっちゃ似てる。動作も似てるっちゃ似てる。文字書く時もこんな感じで書く」とのことだった。

 当時の状況を確認するため、情報提供者と電話をつないだ。提供者は「来られた時にマスクをしているからわからないが、マスクから上は『本人じゃないかな。より近いな』と。私が何か言っても、声は出さずに相づち。おとなしい感じはした」と振り返る。母親が「髪の毛がかたい。黒くて毛量も多い」と特徴を語ると、提供者は「そんな感じ。身長170cmぐらいだった」と話す。恭暉さんも身長は170cmで、確かに多くの部分で似ている。

 母親は「いろいろな目撃情報の防犯カメラより、こっちの方がきれいに映っている」といい、今までの情報より「(恭暉さんに)似ていると思う」と話す。今後、警察にもこの情報を届け、詳しく調べてもらう方針だ。

「恭暉を見かけた人から情報提供を求めるしか、方法はないんだなと思っている。待つしかないかな。もう手がかりが何もないので」(母親)

秋山氏が調査の詳細を説明
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