藤井聡太名人(竜王、王位、棋聖、棋王、王将、23)への挑戦権を争う将棋の第84期名人戦A級順位戦プレーオフが3月2日、東京・千駄ヶ谷の「将棋会館」で行われ、永瀬拓矢九段(33)と糸谷哲郎八段(37)が現在対局中だ。注目の一戦は、糸谷八段の先手で相雁木模様の出だしとなった。
今期の順位戦A級は2月26日に最終9回戦が行われ、永瀬九段と糸谷八段は同星の7勝2敗でリーグを終えた。プレーオフに勝利した場合、永瀬九段は2期連続2度目、糸谷八段は自身初の名人挑戦が決まる。
注目の一戦は、振り駒で糸谷八段の先手に決定。相雁木模様の出だしから、力戦へと展開している。ABEMAで解説を務める本田奎六段(28)は、相雁木は研究しずらい。ほぼ互角の状態が続くので、研究意欲も削がれてしまう。それを掘り下げているのがすごい」と語り、大一番に用意された高難度の作戦に興味津々の様子だった。
運命の一戦を制し、藤井名人への挑戦権をもぎ取るのはどちらか。持ち時間は各6時間。
永瀬九段、糸谷八段が注文した昼食メニュー




