「危険なタックルには然るべき対応を」と解説者
リプレイ映像が流れると、シュロッターベックのスライディングはボールに向かっていたものの、勢いを止めることができずにスタニシッチの右足へ激しくヒット。巻き込まれる形となったバイエルンDFの足首は、ぐにゃりと曲がっていた。さらに、シュロッターベックの左太もも部分に挟み込まれるように転倒しており、安田氏も「うわっ、痛っ!これJリーグなら赤(レッドカード)が出てもおかしくないと思います。ボールにも行ってますけど、これは危険ですよ」と退場の可能性を指摘。さらに「今日のJリーグでも似たようなジャッジでノーカードっていうのがありましたけど、選手の怪我に繋がりかねない危険なタックルには然るべき対応をするべきですよね」と私見を述べた。
VAR(ビデオアシスタントレフェリー)もレッドカードの可能性があるとしてチェックしたものの、OFR(オンフィールドレビュー)は行われず、主審はシュロッターベックに対してレッドカードではなくイエローカードを提示するにとどめた。安田氏は「少しボールにも行っていると見られたのかな」と推測したが、一歩間違えれば大怪我に繋がるワンシーンだった。
この判定に対し、SNS上のファンも当初は「スタニシッチやばそう」「これえぐすぎるけど大丈夫か」「削ったやつ、赤やろこれ」「うわ、これはやばい」「赤でもおかしくない」「これは危なすぎる」「シュロッターベック、これは1発でしょ」と退場を予想する声が殺到。しかしイエローカードという結果に終わり、「ボールに行ってるとはいえ危険だぞ」「いやいやこれでイエロー?」「うーん。なんか納得できないな」と不満の声が噴出した。
その後、スタニシッチは立ち上がってプレーを続行しフル出場。一方のシュロッターベックは26分に先制点を挙げる活躍を見せたが、1-1で迎えた70分にスタニシッチをボックス内で倒してしまいPKを献上。これをFWハリー・ケインに決められてしまった。試合は両者譲らぬ激しい展開となったが、87分に決まったキミッヒのゴールが決勝点となり、3-2で勝利したバイエルンが2位との勝点差を11に広げ、首位独走状態に入っている。
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