『あかね噺(あかねばなし)』は落語の世界を描いた漫画で、2022年から「週刊少年ジャンプ」で連載されています。
2026年4月からテレビ朝日系全国24局ネットの「IMAnimation(イマニメーション)」枠でテレビアニメの放送がスタート。主人公の女の子・桜咲朱音(おうさき あかね)の声優は『サマータイムレンダ』小舟潮役などの永瀬アンナさんが演じます。
この記事では『あかね噺』作者のプロフィールや過去作などの情報をまとめました。
目次
- 『あかね噺』とは?
- 『あかね噺』の作者は誰?何人いる?
- 原作・末永裕樹氏とは?
- 『あかね噺』作画・馬上鷹将氏とは?
- 落語監修は林家木久彦さんが担当!『あかね噺』に関わるきっかけは?
- 『あかね噺』作者は顔出しをしている?性別は?
- SNSのX(旧Twitter)はやっている?
- 『あかね噺』作者コンビの前作『タタラシドー』とは?読む方法はある?
- まとめ
- ■TVアニメ『あかね噺』ABEMA配信情報
『あかね噺』とは?
落語家の父・阿良川志ん太(あらかわ しんた)の落語が大好きな女の子・桜咲朱音(おうさき あかね)。志ん太が真打昇進をかけて挑んだ試験の舞台にて、「阿良川一門」のトップ・阿良川一生(あらかわ いっしょう)が発した言葉は世間を騒がせる事件に発展しました。
父の魔法のような落語に魅せられた朱音は、自身も噺家としての道を歩み始めます。一流の技量を習得するために、朱音は様々な試練を乗り越えて成長していきます。
2025年8月にテレビアニメ化が決定し、2026年4月から放送されます。「次にくるマンガ大賞2022」のコミックス部門第3位、「マンガ大賞2023」で第2位、「第47回講談社漫画賞」の最終候補に選出されるなど、アニメ化前から漫画ファンの間では注目度の高い作品でした。『あかね噺』のリアル落語イベントも開催されています。
『あかね噺』の作者は誰?何人いる?
『あかね噺』は、原作と作画の2人で描いている漫画です。原作は末永裕樹(すえなが ゆうき)氏、作画は馬上鷹将(もうえ たかまさ)氏が担当。『あかね噺』以外で2人がコンビを組んだ作品としては、読み切り漫画『タタラシドー』があります。
末永氏はお笑いをテーマにした読切ネームを集英社の編集者・村越周さんに見せました。そのネームを見た村越さんが、リアルな描き込みで味や空気感を出すことができる馬上氏の作画が合うのではないかと考えて、馬上氏に作画をお願いしたことがコンビを組むきっかけとのことです。
原作・末永裕樹氏とは?
末永裕樹氏は、熊本県出身の漫画原作者です。『あかね噺』では原作とネーム制作を担当しています。会社勤めの傍ら、ネームを描いて2017年にストーリーに特化した原作漫画賞「ストキンpro」にて、『舞台を降りるその時は』で準キング&キャラ賞を受賞しました。
末永氏は元々漫才やコントを見るのが好きで落語にも興味を持っていて、『あかね噺』をきっかけにしっかりと落語を聞くようになったと語っています。『あかね噺』で好きなキャラクターは練磨家からし(ねりまや からし)とのことです。
主人公の朱音については、元々は別の作品のネームで生まれたキャラクターで、初めて落語に触れる読者に親しみを持ってもらうために高校生にしたと明かしています。
『あかね噺』コミックス7巻の著者コメントにて、第一子が誕生したことを報告しています。
これまでに末永氏が発表した作品は?
末永氏は『あかね噺』で連載デビューしました。2026年2月時点では、単行本として発売されている漫画は『あかね噺』のみですが、読み切りとして発表された過去作がいくつかあります。
「ストキンpro」で準キングを受賞した『舞台を降りるその時は』は、お笑い芸人をテーマにした読み切りで集英社によるWEB漫画サービス「少年ジャンプ+」で公開中。「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1」に掲載された際には作画を『NERU-武芸道行-』の比良賀みん也(ひらが みんや)氏が担当しました。
そのほかの読み切りは、末永氏が原作だけでなく絵も描いた『銀河の秘密』、そして『あかね噺』作画の馬上氏とコンビを組んで「週刊少年ジャンプ」に掲載された『タタラシドー』があります。
『あかね噺』アニメ化決定時のコメント
漫画だから出来る表現を駆使して、様々な落語を描いてきました。
作者の私ですら「これ…アニメに出来る?」って思ってしまう高座が、いくつもあります。
ですが、アニメの製作が動き出し、諸々見聞きした今
胸を張って言えます。「アニメに出来そう!!」って!
信頼出来るチームが、高い熱量であかね噺のアニメを作ってくださっています!
あかねの高座が聞けるその時を、是非楽しみにお待ちください!
『あかね噺』作画・馬上鷹将氏とは?
馬上鷹将氏は、東京都出身のマンガ家です。2012年に漫画『勇者エグモント』で「JUMPトレジャー新人漫画賞」佳作を受賞。2013年の「少年ジャンプNEXT! 2013 AUTUMN」に読み切り作品『サイボーグチルドレン』が掲載されて商業誌デビューしました。
様々な有名漫画家らのアシスタントを経験して技術を磨いたとのことです。『ONE PIECE(ワンピース)』の大ファンで、作者の尾田栄一郎(おだ えいいちろう)氏の元でもアシスタントをしていました。
中学から高校にかけてサッカーをしていて、ポジションはセンターバックです。JリーグではFC東京のファン。海外サッカーはシーズンごとに各リーグ1チームを選び、そのチームの全試合を見ると決めてテレビで観戦していると語っています。漫画を描くために家にいることが多く、サッカーの試合を見ながら漫画作業をすることもあると話しました。
『あかね噺』で好きなキャラクターは阿良川一剣(あらかわ いっけん)で、一剣のようなキャラクターが阿良川一門にいたら面白いだろうと思い、一剣を何か企んでいそうな顔にしたと答えています。
漫画以外にも「週刊プレイボーイ グラビア傑作選」のカバーイラストを描いたり、「週刊プレイボーイ」の特別付録である乃木坂46・5期生メンバーの描き下ろしイラストシールなども手掛けました。
馬上鷹将氏の過去作は?
馬上氏の連載漫画としては、「週刊少年ジャンプ」で2016年11月〜2017年2月まで掲載された連載デビュー作『オレゴラッソ』があります。コミックスは全2巻。元テコンドー全日本ジュニアチャンピオンの主人公は、暴力事件を起こしてテコンドーの試合に3年間出場できなくなります。そんな中、同じクラスの女子にサッカー部に勧誘されたことをきっかけにサッカーをはじめるストーリーです。
馬上氏の2作目の連載は、「ジャンプGIGA」に全3話で掲載された『霧の都のK・K』。19世紀のロンドンを舞台にしたファンタジーです。
読み切り漫画はいくつかあり、魔王を倒した勇者を描いた『勇者のその後を知ってるか?』は「少年ジャンプ+」で公開中です。
2025年10月に発売された『ONE PIECE』を楽しむエンターテインメントマガジン『ONE PIECE magazine』では、『ONE PIECE』の作者・尾田氏のアシスタントだった馬上氏の目線で描かれた描き下ろし漫画『実録! アシスタントが見た尾田栄一郎』が掲載されました。
『あかね噺』アニメ化決定時のコメント
小学生の時、自信がなくて将来の夢に“漫画家”と書けなかった自分に報告したいです!
アニメ化するってよ!!
今回アニメ化するにあたり、プロデューサー、監督、スタッフ、キャスト等沢山の方々にお会いする機会がありました。皆さん熱意が凄い!!
個人的には皆さんが原作を読み込んで下さってるだけで嬉しい!!
誤魔化して描いた嘘背景も漏れなく全部バレました!
でも嬉しいです!! アニメに関わって下さる皆様が信頼できる方々で幸せです!!
一視聴者としてもあかね噺のアニメがとても楽しみです!!!!
落語監修は林家木久彦さんが担当!『あかね噺』に関わるきっかけは?
『あかね噺』では林家木久彦(はやしや きくひこ/元・林家けい木)さんが落語監修を担当しています。埼玉県出身の落語家で、2010年に林家木久扇(はやしや きくおう)に入門。2015年5月に二ツ目昇進、2025年3月に真打に昇進します。
木久彦さんは集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載されている漫画『ONE PIECE』の読者です。『ONE PIECE』の作中には落語を元ネタにしたであろう技名が登場することがあり、木久彦さんはそれを見つけると自身のX(旧Twitter)で投稿していました。
そのことを知った集英社から連絡があり、不定期発行のムック本『ワンピースマガジン』で落語と『ONE PIECE』の関係性のコラムを書く仕事を依頼されるようになったとのことです。
2020年11月頃に集英社から連絡があり、木久彦さんは『ワンピースマガジン』の次号の打ち合わせだと考えていましたが、落語を舞台にした漫画が始まるので相談したいことがあると言われて、集英社の本社に向かいました。集英社で末永氏や馬上氏と話をした木久彦さんは、『あかね噺』の1話〜3話のネームを読んで漫画として面白いと思って、担当編集者の提案で落語監修として関わることになったと語っています。
落語監修は、送られてきたネームのデータを見て木久彦さんが言葉遣いなどを確認したり、落語の高座を描く際に手の仕草などを実際に自分の写真を撮って送っていることなどを明かしています。
『あかね噺』アニメ化決定時のコメント
待ってました! ついに情報解禁! 足掛け3年半
末永さんと馬上さんと作ってきた『あかね噺』がいよいよアニメ化だぁぁぁぁあ!
渡辺監督率いる制作チームと永瀬さんたち声優陣も加わって新たなあかね噺の世界の展開を乞うご期待!
そして! ぜひ落語体験は寄席へお出かけください。
いろんなおじさんとおじいさんがいるよ。
『あかね噺』作者は顔出しをしている?性別は?
『あかね噺』原作の末永氏と作画の馬上氏はどちらも顔出しをしていません。インタビューやラジオ番組などに出演する際には、顔を隠しています。
末永氏は過去にニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』、TOKYO FM『まんが王国 presents 世界はまんがで出来ている!』に出演していますが、顔はイラストで隠されていました。
馬上氏も顔をイラストで隠した状態でYouTubeチャンネル「サッカーダイジェストTV」に出演して、サッカーを好きになったきっかけ、自身のサッカー歴やポジションなどを語っています。
末永氏と馬上氏が番組で話している声や背格好などから、共に男性なのではないでしょうか。
SNSのX(旧Twitter)はやっている?
原作の末永氏はXで情報発信をしています。作品の告知のほかにも、視聴した映画・ドラマについても投稿。『あかね噺』の連載3周年の際には、「三周年裏噺」としてXで作品の裏話をいくつか投稿しました。
確認した限りでは、作画の馬上氏はXでの情報発信はしていないようです。しかし、『あかね噺』公式アカウントでは、馬上氏のイラストが掲載されることがあります。
『あかね噺』作者コンビの前作『タタラシドー』とは?読む方法はある?
末永氏と馬上氏が組んだのは『あかね噺』が初めてではなく、「週刊少年ジャンプ」2021年27号に掲載された読み切り漫画『タタラシドー』を2人で描いています。
『タタラシドー』は、男子高校生の獅道爽真と多々良が馬鹿にしてきた生徒たちを笑いで見返すため、文化祭のお笑いコンテストに出場するストーリー。主人公たちのモデルは、お笑いコンビ・空気階段(くうきかいだん)の2人だと明かされています。
『タタラシドー』は『あかね噺』のコミックス16巻に収録されているほか、ボイスコミック化されていて、YouTube「ジャンプチャンネル」でも視聴することが可能です。ボイスコミックでは、獅道爽真を声優・落合福嗣(おちあい ふくし)さん、多々良を声優・柏崎隼史(かしわざき はやと)さんが演じました。
まとめ
「週刊少年ジャンプ」で連載中の落語漫画『あかね噺』。原作は末永裕樹(すえなが ゆうき)氏、作画は馬上鷹将(もうえ たかまさ)氏が担当しています。
末永氏はお笑い芸人をテーマにした読み切り『舞台を降りるその時は』でデビュー。連載は『あかね噺』が初です。馬上氏は「週刊少年ジャンプ」でサッカー漫画の『オレゴラッソ』を連載していました。
『あかね噺』のほかに末永氏と馬上氏がコンビを組んで制作した漫画としては、「週刊少年ジャンプ」2021年27号に掲載された読み切りの『タタラシドー』があります。
(C)末永裕樹・馬上鷹将/集英社・「あかね噺」製作委員会
■TVアニメ『あかね噺』ABEMA配信情報
・放送日時:2026年4月4日(土)夜24時~(以降、毎週土曜日夜24時より放送)
・放送チャンネル:ABEMAアニメチャンネル
・初回URL:https://abema.tv/channels/abema-anime/slots/B2f6GgszmvQXU3
※放送直後より最新話の無料配信を開始。以降クール中はいつでも無料見放題で視聴可能。


