将棋の「囲碁将棋チャンネル ALSOK杯第75期王将戦七番勝負」第5局は3月9日、挑戦者・永瀬拓矢九段(33)が前日に封じた47手目が開封され、午前9時すぎに藤井聡太王将(竜王、名人、王位、棋聖、棋王、23)の手番で再開された。
永瀬九段が悲願のタイトル奪取を決めるか、“カド番”となった王者・藤井王将が踏ん張るか。大注目の中で行われているシリーズ第5戦は、栃木県大田原市の「ホテル花月」を舞台に争われている。
本局は、永瀬九段の先手で角換わり模様の出だしとなったが、勝負所を迎えている藤井王将は受けて立たずに用意とみられる作戦へ誘導。ここで永瀬九段も少し時間を使うこととなったが、その後力戦へと展開したため藤井王将もじっくりと時間を投入して駒組みを続けることとなった。
相雁木へ進行すると、永瀬九段が意欲的に仕掛けて勝負に出ることとなった。一気に終盤戦へ突入するとあり、盤上の緊迫感は最高潮に。主導権を握られることとなった藤井王将は、ここから流れを引き戻し逆転勝利を飾ることができるのか。
対局2日目、立会人で王将経験者の中村修九段(63)によって開封された永瀬九段の封じ手は、本命視とされていた香成りの一手。2日めは激しい攻め合いとなることが予想されており、今後の展開から目が離せない。
持ち時間は各8時間。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





