池上氏を弁護する中村憲昭弁護士は「緊急銃猟という制度は、国会の委員会の議論、環境委員会の議論を見ていても、池上さんの事件が1つの契機として作られたことは間違いない」と指摘する。
続けて「高裁判決を破棄する必要があるからこそ、今回弁論を開いた。池上さん1人の問題でこの裁判をやっているわけじゃない。やはりハンター全体のことを考えて争っているわけなんですよね」と語る。
弁論はこれまでの判決を変更する際に必要な手続きのため、池上氏の処分取り消しを支持した二審判決が見直される可能性がある。
池上氏は「ハンターとしてのやっぱり矜持というかハンターとしての誇りとか、そういったものを取り戻せたっていうと、全国のハンターもやっぱり良かったなってほっとすると思いますよ。私1人の問題ではないということを念頭において、この7年間やってきた」と明かす。
一方、北海道側は「弾丸が周囲の人に命中しなかったのは不幸中の幸い」と強調し、「公益目的だとしても危険な発砲は許されない」と指摘。上告を退けるよう求めた。
最高裁判決は3月27日に言い渡される予定だ。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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