<大相撲三月場所>◇六日目◇13日◇大阪・エディオンアリーナ
土俵際での激しい攻防の最中、行司が力士とあわや接触しそうになり、咄嗟に後退りする一幕があった。間一髪で衝突を回避したものの、行司の片足が土俵の外へ踏み出すほどの緊迫した場面に、視聴者から「行司さんあぶない」「大丈夫か」と騒然とする声が上がった。
問題のシーンは、前頭九枚目・時疾風(時津風)と前頭十一枚目・欧勝海(鳴門)の一番で起こった。初日から5連敗と苦しんでいた欧勝海が、今場所初白星を懸けて気迫の相撲を見せた際のことだ。
立ち合い、両者低く当たると、時疾風が欧勝海の左腕を抱え込むようにして攻め立てる。しかし、欧勝海は休まず前に出続け、土俵際へと時疾風を追い詰めていった。この際、勝負の行方を見守っていた行司の立ち位置が、時疾風の背後と重なる形に。欧勝海が最後の一押しを見せた瞬間、後退する時疾風と行司が急接近。行司は慌てて後ろに飛び退き、右足を土俵外の砂地に踏み出しながら衝突を回避した。
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更新日時:2026/03/13 18:43
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

