■育休離婚を防ぐには?弁護士「出産を見据えていても慌てない」
育休離婚を防ぐにはどうしたらいいのか。堀井弁護士は次のように語る。
「育休離婚・スピード離婚の類いは、とにかくみんな『どうしてそれをしたの』と聞くと、『慌てていたからです』と言う。人を慌てるとやっぱり冷静に判断できなくなるので、相手のこれはまずいなというところも全部目をつぶってしまうけれども、私としてはやっぱりちゃんと相手を選ぶとか出産する・しないについて慌ててやらないことがすごく大事だと思う。子どもがいて一人で暮らすのは大変。必ずしも育休離婚で解決してハッピーとはならないケースもあるので、やはり入り口の方、結婚の方をちゃんと真剣に考えるということだと思う」
これに対し小林氏は「確かにそうですね。一方で、結婚・出産後にモラハラや子どもに対して辛くあたるなど致命的な欠点がわかった時に、離婚を考えている側の方が一人で抱え込まずに。あとは子どものためにならないのではないかとか、子どもがストッパーになって自分の選択に影響しないようにというのが気になるポイントだ」と語った。
さらに、「産後の愛情曲線についての有名な話があるが、産後に夫への愛情が一旦子どもに向いた時に、その後復活するかどうかは夫の育児への関わりがすごく影響していて、復活しないケースもあると。そこは育休離婚かどうかの分かれ目なのかもしれない」との見方を示した。
(『わたしとニュース』より)
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