理由は様々…“子どもほしくない”当事者の思いとは?「いじめ動画などのリスクが親に直結」専門家「若い世代に恐怖心を与えてしまっている」

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■ 当事者の声

はるさん
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 東京都内在住の大学2年生、ともきさんは子どもに対して、「幸せの定義から逆算したとき、子どもがいる状態は必要ではない。また、SNSでのいじめ動画の拡散など、子供に対するリスクが親に直結するようになり、親の責任の範囲が広くなったことへの覚悟ができていない」と語る。

 結婚7年目の会社員、はるさん(33)は、漠然と子どもを設けるものだと考えていたが、年齢を重ねる中で「一人の命を生み出す責任の重さや、障害を持って生まれた際に対応できるかといった不安」から、現在は夫婦で「持たない」という選択をしている。「子供を持つのが当たり前だという風潮に、負い目や複雑な思いを感じることがある。そういう人も普通にいると知ってほしい」。

 スイミングインストラクターのみずきさん(35)は、仕事への責任感と身体的な制約から悩みを抱えている。「妊娠すれば仕事柄、水に入るのが難しくなり、キャリアが止まってしまう。どんなにパートナーが協力的でも、最終的に負担が大きくかかるのは女性。最初から子供がほしいと強く思っている人が産むべきではないか」。

 また、自身が母子家庭で育った経験から「憧れの家庭環境を抱かずに育ってきたため、子どもを持つことが人生の当然の流れとは思えなかった」と、成育環境が価値観に与える影響についても言及した。

■「若い世代に恐怖心を与えてしまっている」
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