■ 37歳で脱デスクワーク会社員でタクシー運転手へ
先日、ホワイトカラー職を辞めてタクシー運転手に転職したばかりの木下浩徳氏は、現在の心境について「稼ぐという意味での転職ではなく、生き方を考えて転職した」と語る。前職は冠婚葬祭業で、葬儀の現場から結婚式の司会まで幅広くこなす、いわゆる「グレーカラー」のような働き方だったという。
前職の苦悩を振り返り、「管理職になって人の管理をしたり、人の失敗を拭ったり、上司に怒られたりする中でストレスがあった。父が15年タクシー運転手をやっていて、身近で見ていて楽しそうだった」。
37歳での決断だったが、転職後は精神的な変化が大きかった。「ハンドルを握った瞬間から、そこが自分の家であり、職場であり、城であり、休憩所。全てがここで完結する。在宅ワークの人に近い感覚かもしれない」と自由度の高さを強調した。
■ タクシー運転手の適性と「AI代替」の議論
