さらに「そんな中で一番の問題は、西側の首脳、フランスのマクロン大統領もイギリスのスターマー首相もイタリアのメローニ首相も『こんなものは国際法違反だ』と批判している」と指摘。
「批判した上で、しかしながらフランスもイギリスも自分の権益を守るために、航空母艦を派遣するということを言う。『国際法違反』と何も言っていないのは高市氏だけ。スペインの首相なんかもものすごい批判をしたので、『貿易を取りやめる』とトランプに怒られたぐらいだ」(舛添氏、以下同)
日米首脳会談について「基本的には『国際法違反ですよ』と言わないと駄目なのだが、19日から4日間首脳会談をやるので『法的評価は差し控える』と言っているわけだ。恐らく行けば『自衛隊を派遣しろ』と言われると思う。もうすでに日本、中国、イギリス、韓国と名前を挙げて日本が入っていて『艦船を派遣しろ』と言われている。じゃあ、どう答えるんですか?」と懸念点を挙げた。
「戦争が終わったあとに機雷の除去のために掃海艇を派遣するのはいい。だけど派遣する法的根拠はなにか?ない。これは重要影響事態ですかと。例の存立危機事態ですかと。だって別に存立危機になってない、石油が止まったって備蓄があるわけだから。じゃあ何を理由に船を出すか」
その上で「『船を出せ』って言われた時に『嫌です』と言えるかどうか。ただトランプ氏にニコニコしてもらうために行くのだとしたら『船を出せ』と言われると思う。恐らくアメリカの国務省の役人も国交省の役人も『トランプさん、そういうことは高市さんは言っても答えられないから、言わないでくださいよ』と言って、普通の大統領だったら言わないけど、トランプ氏はそんなの関係なく言っちゃう可能性がある。だから高市氏は今回、行かないほうがいいと思うぐらいに非常に危惧している」と語った。
「仲介しないといけないのに全く何もやっていないのが問題」
