また、日本はこれまでイランと比較的良好な関係を保ってきたとして「西側の中で一番イランと通じてきたのが日本。だから第一次トランプ政権の時にトランプ氏に頼まれて、安倍(晋三)元総理がイランに行って仲介して、殺されたハメネイ師と安倍氏が首脳会談をやっている。だから今回も『じゃあ今度は私が行って仲介します』ぐらいのことを言わないと。『自分は安倍さんの子分だ』『安倍さんの真似をしているんだ』と言うなら、仲介しないといけないのに全く何もやっていないのが問題だ」との見方を示した。
「ヨーロッパの首脳と同じレベルまではやってほしい。ヨーロッパが今カンカンになって怒っているのは、石油の値段が上がっている。そうしたらトランプ氏はアメリカのことしか考えていないから、アメリカのガソリンの値段さえ下げればいいと。日本やフランスなんか知ったことあるかということなので」と、その背景にエネルギー問題があると指摘。
「じゃあどうするか。石油が足りないんだろ?じゃあロシアの石油を輸出制限加えていたけど、『もうやめた』と言った。『プーチンさんどんどん売っちゃっていいよ』と。そうしたら世界中で石油が増えて、ガソリンの値段下がるからと言っているので。ウクライナ戦争で制裁を加えていて、自分がおっ始めたイランの戦争でアメリカの石油の値段が下がったからって、プーチンさんどんどん石油売れって『何を考えているんだこいつは』とカンカンに怒っている。それが普通のG7の指導者の立場だ。そこで全く無言なのは『何だこの首相は』と思う」続けた。
また、「高市氏にしてみたら『トランプさんと仲良くやることが日本を守っているのよ』ということだと思う」と述べた
さらに、「1、2週間かかるのに佐世保とか沖縄から兵隊を送っているというのは、月末までに終わらないで長引くという予想だ」と戦争の長期化についても懸念を示した。
停戦の可能性については「今イランは停戦をやりたいということで、フランスとかイタリアと話して『アメリカと停戦交渉したい』と言っているが、トランプ政権が断わっている。これもどうするのか。停戦交渉すればいいが」と言及すると「どういう形であれ早くやめたほうがいいから。早くやめないとトランプ氏だって中間選挙で共和党が負ける。こんなことをやっていたら。彼もどこかで上手い終わり方をしたいのだと思う」と、思惑を推察した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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