15日まで行われ日本人の勝田貴元が初優勝したWRC第3戦サファリ・ラリー・ケニア。大荒れとなった今大会、3日目には現在ランキングトップでトヨタのエースがサスペンションごとタイヤを引き摺りながら激走する物凄いシーンが見られ、ファンを驚かせている。
サファリは今季初のグラベル(未舗装路)ラリーだが、非常にシビアな路面状況でよく知られているイベントだ。「フェシュフェシュ」と呼ばれる粉末状の砂に覆われたステージや、岩や石が散見されるステージ、ぬかるんだ水たまりや泥の池が点在するステージなど、「速く走る」以前に完走することの難易度が高くなっている。
デイ2日目には路面の悪化を受けてSS3が中止になるなど、途中昨年以上に大荒れの展開となったなか、デイ2終了時点総合3位につけていたのが、トヨタのエース、エバンスだった。しかし、デイ3朝のSS11では2位にまで浮上したものの、SS13でエバンスのマシンは見るも無惨な姿に変貌してしまう。
サスペンションが根本から破損
