【AFC女子アジアカップ2026】日本女子代表 1-0 オーストラリア女子代表(日本時間3月21日/スタジアム・オーストラリア)
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)のMF長谷川唯が見せた、圧巻のボールコントロールにファンが酔いしれた。
日本時間3月21日になでしこジャパンは、AFC女子アジアカップ決勝で開催国のオーストラリア女子代表と対戦。大会史上最多記録を更新する74,397人もの観客が詰めかけた完全アウェーの空気の中、前半17分にFW浜野まいかが挙げたゴラッソによる1点を最後まで守り抜いて1-0で勝利し、2大会ぶり3度目のアジア女王に輝いた。
チームで唯一の6試合連続スタメン出場を果たした長谷川は、守勢に回る時間が長かった中で、頭脳的かつ強度の高いプレッシングでチームに貢献。そして、攻撃面に転じれば、最大の持ち味である高度なテクニックを随所で披露した。
その中の1つが、58分のシーンだ。自陣で相手がヘディングで跳ね返したボールに対し、長谷川は右腿で柔らかくトラップ。そこに後ろからオーストラリアのMFアランナ・ケネディとMFカトリーナ・ゴリーが猛烈なプレスをかけてきた。しかし、長谷川は背後の気配を即座に察知。ターンしながら右足から左足へと繋ぐ“高速ダブルタッチ”で2人をあっさりと剥がし、左サイドの浜野にパスを繋いだ。
プレスにきたケネディは、昨シーズンまでマンチェスター・シティ女子で長谷川の同僚で、最終的に今大会のMVPに輝いたワールドクラスの選手。そんな彼女を簡単に無力化した長谷川の技術には、実況の西達彦氏も「このあたりは素晴らしいテクニックでキープをします」と感嘆の声を漏らした。
「さらに成長して世界で結果を出していきたい」
