これまでに数々の大勝負を制してきた藤井王将だが、実は「七番勝負」で最終第7局までもつれ込んだのは19期目にして今回が初。これまで七番勝負においてシリーズを落としたことは一度もないが、将棋界で「1勝3敗からの3連勝」で逆転を果たしたケースは過去に4例しかない。藤井王将にとっても、まさに歴史的な死闘となっている。
一方の永瀬九段にとっても、初の王将位獲得に向けてこのチャンスは絶対に逃せない。藤井王将をカド番に追い詰めながらもシリーズ終盤で連敗を喫しており、この最終局にかける執念は誰よりも強いはずだ。運命の一戦の先に待っているのは、王者の5連覇達成か、それとも新王将誕生かーー。
最終局の舞台は、将棋界“西の本拠地”である関西将棋会館。2024年12月に大阪府高槻市に移転後、両者ともに公式戦の対局経験はあるが、タイトル戦で盤を挟むのはこれが初となる。
いざ、決着へ。栄光の白星を手にするのはどちらか。緊迫感あふれる本局のゆくえから目が離せない。持ち時間は各8時間の2日制。
(ABEMA/将棋チャンネルより)




